2014年09月03日
平成26年9月3日 「京王プラザホテル」にて「KOBE BEEFセミナー in Tokyo」が開催されました。3回目の開催となった今回は、約80名の方にご参加いただきました。
研修会の第1部は、兵庫県農林水産技術総合センター 所長の渡邊大直氏が但馬牛の血統や歴史、科学的根拠に基づく美味しい牛肉を追い求める姿勢について講演をされました。今日までの改良研究の成果を活かし神戸ビーフ、但馬牛の持って生まれた味の良さにさらなる発展を目指すことも説明されました。
研修会の第2部は引き続き渡邊氏とKOBE BEEFの現場の最前線に立つ、
但馬牛肥育研究会 会長 谷口隆博氏、
京王プラザホテル総料理長 市川博史氏、
神戸肉流通推進協議会 理事 平井信正氏
(ナビゲーター 神戸肉流通推進協議会 事務局長 谷元哲則氏)
でパネルディスカッションを開催。「神戸ビーフは他のブランド牛とどうちがうのか」に関して、日々での神戸ビーフ、但馬牛との関わりの中から意見を交わしました。今後のブランド力強化に向けて、多角的に学ぶ場となりました。
交流会ではロース・ヘレ以外の部位ごとに異なる調理をした神戸ビーフが振る舞われ、会場が沸き上がりました。